Method: projects.getAdminSdkConfig

指定された FirebaseProject に関連付けられた構成アーティファクトを取得します。サーバーはこれを使用して初期化を簡素化できます。

通常、この構成は Firebase Admin SDK の initializeApp コマンドで使用します。

HTTP リクエスト

GET https://firebase.googleapis.com/v1beta1/{name=projects/*/adminSdkConfig}

この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。

パスパラメータ

パラメータ
name

string

FirebaseProject のリソース名。形式は次のとおりです。

projects/PROJECT_IDENTIFIER/adminSdkConfig

PROJECT_IDENTIFIER 値の詳細については、FirebaseProjectname フィールドをご覧ください。

リクエストの本文

リクエストの本文は空にする必要があります。

レスポンスの本文

成功すると、レスポンスの本文に次の構造のデータが含まれます。

JSON 表現
{
  "projectId": string,
  "databaseURL": string,
  "storageBucket": string,
  "locationId": string
}
フィールド
projectId

string

変更不可。ユーザーが割り当てた FirebaseProject の一意の識別子。この識別子は、プロジェクトに関連付けられた一部の Firebase リソースの URL または名前に表示される場合がありますが、通常はプロジェクトを参照するための便宜的なエイリアスとして扱う必要があります。

databaseURL

string

デフォルトの Firebase Realtime Database URL。

storageBucket

string

デフォルトの Cloud Storage for Firebase ストレージ バケット名。

locationId

string

プロジェクトのデフォルト GCP リソース ロケーションの ID。ロケーションは、使用可能な GCP リソース ロケーションのいずれかです。

デフォルトの GCP リソース ロケーションがまだ確定していない場合、このフィールドは省略されます。プロジェクトのデフォルトの GCP リソース ロケーションを設定するには、Firebase リソースをプロジェクトに追加した後に defaultLocation.finalize を呼び出します。

認可スコープ

次の OAuth スコープのいずれかが必要です。

  • https://www.googleapis.com/auth/cloud-platform
  • https://www.googleapis.com/auth/cloud-platform.read-only
  • https://www.googleapis.com/auth/firebase
  • https://www.googleapis.com/auth/firebase.readonly

詳細については、認証の概要をご覧ください。