REST Resource: projects.histories.executions.environments

リソース: Environment

Environment は、同じディメンションのセット(モデル、バージョン、言語 / 地域、画面の向き)で構成されている、親の実行からの一連のテスト実行(ステップ)を表します。このような実行は特に、シャーディング(テストスイートを分割してデバイス間で並行して実行する)や再実行(テストを複数回実行して異なる結果を確認する)などの機能のために、特に発生します。

JSON 表現
{
  "projectId": string,
  "historyId": string,
  "executionId": string,
  "environmentId": string,
  "dimensionValue": {
    string: string,
    ...
  },
  "displayName": string,
  "creationTime": {
    object (Timestamp)
  },
  "completionTime": {
    object (Timestamp)
  },
  "shardSummaries": [
    {
      object (ShardSummary)
    }
  ],
  "environmentResult": {
    object (MergedResult)
  },
  "resultsStorage": {
    object (ResultsStorage)
  }
}
フィールド
projectId

string

出力専用。プロジェクト ID。

historyId

string

出力専用。履歴 ID。

executionId

string

出力専用。実行 ID。

environmentId

string

出力専用。環境 ID。

dimensionValue

map (key: string, value: string)

環境を表すディメンション値。ディメンション値は常に「モデル」、「バージョン」、「言語 / 地域」、「画面の向き」で構成されます。

  • レスポンス: 常に設定
  • 作成リクエスト: 常に設定
  • 更新リクエスト内: 設定なし

"key": value ペアのリストを含むオブジェクト。例: { "name": "wrench", "mass": "1.3kg", "count": "3" }

displayName

string

UI に表示される、人が読める短い名前。最大半角 100 文字(全角 50 文字)。(例: Nexus 5、API 27)。

creationTime

object (Timestamp)

出力専用。環境が作成された時刻。

completionTime

object (Timestamp)

出力専用。環境のステータスが完了に設定された時刻。

この値は、状態が COMPLETE に移行したときに自動的に設定されます。

shardSummaries[]

object (ShardSummary)

出力専用。シャードのサマリー。

TestExecutionService でシャーディング機能が有効になっていない場合、シャードは 1 つだけです。

environmentResult

object (MergedResult)

環境のマージ結果。

resultsStorage

object (ResultsStorage)

ユーザー バケット内で出力ファイルが保存される場所。

ShardSummary

環境内のシャードの結果の概要。

JSON 表現
{
  "runs": [
    {
      object (StepSummary)
    }
  ],
  "shardResult": {
    object (MergedResult)
  }
}
フィールド
runs[]

object (StepSummary)

シャードに属するステップのサマリー。

TestExecutionService から flaky_test_attempts を有効にすると、複数の実行(ステップ)が存在する可能性があります。実行は multistepNumber で並べ替えられます。

shardResult

object (MergedResult)

シャードのマージ結果。

ステップの概要

この型にはフィールドがありません。

この実行内のステップの簡単な要約。

MergedResult

環境のテスト結果をマージしました。

環境にステップが 1 つしかない場合(再実行やシャードがない場合)、マージされた結果はステップの結果と同じになります。環境に複数のシャードまたは再実行がある場合、同じ環境に属するシャードと再実行の結果は 1 つの環境の結果にマージされます。

JSON 表現
{
  "state": enum (State),
  "outcome": {
    object (Outcome)
  },
  "testSuiteOverviews": [
    {
      object (TestSuiteOverview)
    }
  ]
}
フィールド
state

enum (State)

リソースの状態

outcome

object (Outcome)

リソースの結果

testSuiteOverviews[]

object (TestSuiteOverview)

この環境の一部として実行された各テストスイートの統合結果。

結合: スイートのテストケースが異なるステップ(シャーディング)で実行されると、結果は 1 つの概要にまとめられます。(たとえば、概要の failureCount = 3 よりも、shard1 に 2 つの障害があり、shard2 に 1 つの障害がある場合など)。

ロールアップ: 同じスイートのテストケースが複数回実行される(不安定な)場合、結果が結合されます(たとえば、testcase1.run1 が失敗し、testcase1.run2 が成功し、testcase2.run1 と testcase2.run2 の両方が失敗した場合、概要は flakyCount = 1、failureCount = 1 になります)。

ResultsStorage

テスト結果のストレージ。

JSON 表現
{
  "resultsStoragePath": {
    object (FileReference)
  },
  "xunitXmlFile": {
    object (FileReference)
  }
}
フィールド
resultsStoragePath

object (FileReference)

テスト結果のルート ディレクトリ。

xunitXmlFile

object (FileReference)

Xunit XML ファイルのパス。

メソッド

get

環境を取得します。

list

指定された実行の環境を一覧表示します。