Realtime Database のロケーション

Realtime Database インスタンスをプロビジョニングするときに、インスタンスのロケーションを選択する必要があります。レイテンシを短縮して可用性を高めるには、そのデータを必要とするユーザーとサービスの近くにデータを保存します。

プロジェクトで従量課金制の Blaze 料金プランを使用している場合は、必要に応じてプロジェクト内に複数のデータベースを作成し、それぞれに独自のロケーション設定を指定できます。

データベース インスタンスをプロビジョニングした後、そのロケーション設定を変更することはできません。

次の表に、Realtime Database インスタンスでサポートされているロケーションと、関連するデータベース URL 形式を示します。

リージョン名 リージョンの説明 データベースの URL 形式
us-central1 アイオワ DATABASE_NAME.firebaseio.com
europe-west1 ベルギー DATABASE_NAME.europe-west1.firebasedatabase.app
asia-southeast1 シンガポール DATABASE_NAME.asia-southeast1.firebasedatabase.app