Query Explain レポートのリファレンス

Firestore Query Explain で実行されたオペレーションの結果として、次の値が返されます。

プランの記録

キー 種類 変更されることがある項目ですか? 説明
indexes_used 汎用構造体のリスト はい。構造体レスポンスの内容は変更される可能性があります。 このクエリに対して選択されたインデックスのリスト。以下をご覧ください。

使用されたインデックス

使用されるインデックスの内容は、Cloud Firestore の進化に合わせて変更される可能性があります。

キー 種類 説明
query_scope 文字列 クエリが実行されるスコープ。たとえば CollectionCollection GroupIncludes Ancestors
properties 文字列 形式内のインデックス フィールド。例: (age ASC, __name__ ASC)

実行統計情報

クエリの集計された実行統計情報。

キー 種類 変更されることがある項目ですか? 説明
results_returned long × 返された結果の総数(ドキュメント、射影、集計結果、キーを含む)。
execution_duration 所要時間 × バックエンドでのクエリの実行時間の合計。
read_operations long × 課金対象の読み取りオペレーションの合計数。
debug_stats 汎用構造体 はい、構造体レスポンスの内容は変更される可能性があります。 クエリ実行の統計情報のデバッグ。以下をご覧ください。

デバッグ統計情報

次の結果は、ユースケースのデバッグや、未加工の任意の統計情報の分析に役立ちます。

デバッグ統計情報の内容は、Cloud Firestore の進化に合わせて変更される可能性があります。

キー 種類 説明
index_entries_scanned String(文字列) クエリ中に検査されたインデックス エントリの合計数。
ドキュメント_scanned String(文字列) クエリ中にスキャンされたドキュメントの合計数。
billing_details 汎用構造体 課金の詳細(「documents_billable」、「index_entries_billable」、「knn_vector_index_entries_billable」、「min_query_cost」などの指標)。