以下に、Firebase Admin Node.js Authentication API によってスローされるエラーコードとその説明(推奨される解決手順を含む)の完全な一覧を示します。
エラーコード | 説明と解決手順 |
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auth/claims-too-large |
setCustomUserClaims() に渡されたクレーム ペイロードが、最大許容サイズ(1,000 バイト)を超えています。
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auth/email-already-exists |
提供されたメールアドレスはすでに既存のユーザーによって使用されています。各ユーザーに固有のメールアドレスが必要です。 |
auth/id-token-expired |
指定された Firebase ID トークンは期限切れです。 |
auth/id-token-revoked |
Firebase ID トークンが取り消されました。 |
auth/insufficient-permission |
Admin SDK の初期化に使用された認証情報に、リクエストされた Authentication リソースにアクセスするための権限がありません。適切な権限を持つ認証情報を生成し、その認証情報を使用して Admin SDK を認証する方法については、Firebase プロジェクトを設定するをご覧ください。 |
auth/internal-error |
リクエストを処理しようとして Authentication サーバーで予期しないエラーが発生しました。エラー メッセージには、追加情報を含む Authentication サーバーからのレスポンスが含まれます。エラーが解決しない場合は、バグレポートに問題を報告してください。 |
auth/invalid-argument |
無効な引数が Authentication メソッドに提供されました。このエラー メッセージには追加情報が含まれます。 |
auth/invalid-claims |
setCustomUserClaims() に渡されたカスタム クレーム属性が無効です。
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auth/invalid-continue-uri
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続行 URL は有効な URL 文字列でなければなりません。 |
auth/invalid-creation-time
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作成時刻は有効な UTC 日付文字列でなければなりません。 |
auth/invalid-credential |
Admin SDK の認証に使用された認証情報は、目的のアクションの実行には使用できません。createCustomToken() や verifyIdToken() などの特定の Authentication メソッドでは、更新トークンやアプリケーションのデフォルト認証情報ではなく、証明書の資格情報を使用して SDK が初期化される必要があります。証明書の資格情報を使用して Admin SDK を認証する方法については、SDK を初期化するをご覧ください。
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auth/invalid-disabled-field |
disabled ユーザー プロパティに指定された値は無効です。ブール値を指定する必要があります。
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auth/invalid-display-name |
displayName ユーザー プロパティに指定された値は無効です。空でない文字列を指定する必要があります。
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auth/invalid-dynamic-link-domain |
指定されたダイナミック リンクのドメインは、現在のプロジェクトに対して構成されていないか、承認されていません。 |
auth/invalid-email |
email ユーザー プロパティに指定された値は無効です。文字列のメールアドレスを指定する必要があります。
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auth/invalid-email-verified |
emailVerified ユーザー プロパティに指定された値は無効です。ブール値を指定する必要があります。
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auth/invalid-hash-algorithm |
ハッシュ アルゴリズムは、サポートされているアルゴリズムのリスト内の文字列の 1 つと一致している必要があります。 |
auth/invalid-hash-block-size
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ハッシュのブロックサイズには有効な数値を指定してください。 |
auth/invalid-hash-derived-key-length
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ハッシュ派生キーの長さには有効な数値を指定してください。 |
auth/invalid-hash-key
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ハッシュキーは有効なバイトバッファでなければなりません。 |
auth/invalid-hash-memory-cost
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ハッシュメモリのコストには有効な数値を指定してください。 |
auth/invalid-hash-parallelization
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ハッシュ並列化には有効な数値を指定してください。 |
auth/invalid-hash-rounds
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ハッシュ ラウンドには有効な数値を指定してください。 |
auth/invalid-hash-salt-separator
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ハッシング アルゴリズムの salt separator フィールドは、有効なバイトバッファでなければなりません。 |
auth/invalid-id-token |
指定された ID トークンは有効な Firebase ID トークンではありません。 |
auth/invalid-last-sign-in-time
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最終ログイン時間は、有効な UTC 日付文字列でなければなりません。 |
auth/invalid-page-token |
listUsers() に指定されたネクスト ページトークンが無効です。空ではない文字列を指定する必要があります。
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auth/invalid-password |
password ユーザー プロパティに指定された値は無効です。6 文字以上の文字列を指定する必要があります。
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auth/invalid-password-hash
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パスワード ハッシュは有効なバイトバッファでなければなりません。 |
auth/invalid-password-salt
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パスワード ソルトは有効なバイトバッファでなければなりません。 |
auth/invalid-phone-number |
phoneNumber に指定された値は無効です。空でない E.164 標準準拠の ID 文字列を指定する必要があります。
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auth/invalid-photo-url |
photoURL ユーザー プロパティに指定された値は無効です。文字列 URL を指定する必要があります。
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auth/invalid-provider-data
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providerData は、有効な UserInfo オブジェクトの配列でなければなりません。 |
auth/invalid-provider-id
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providerId は、サポートされている有効なプロバイダ ID 文字列でなければなりません。 |
auth/invalid-oauth-responsetype
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OAuth responseType を 1 つだけ true に設定する必要があります。
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auth/invalid-session-cookie-duration |
セッション Cookie の期間には、5 分から 2 週間の間の有効な数値をミリ秒単位で指定してください。 |
auth/invalid-uid |
uid は、128 文字以下の空でない文字列を指定する必要があります。
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auth/invalid-user-import
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インポート対象のユーザー レコードが無効です。 |
auth/maximum-user-count-exceeded
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インポートするユーザーの最大許容数を超えています。 |
auth/missing-android-pkg-name
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Android アプリをインストールする必要がある場合は、Android パッケージ名を入力する必要があります。 |
auth/missing-continue-uri
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リクエストで有効な続行 URL を提供する必要があります。 |
auth/missing-hash-algorithm
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パスワード ハッシュを使用してユーザーをインポートするには、ハッシング アルゴリズムとそのパラメータを指定する必要があります。 |
auth/missing-ios-bundle-id
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リクエストにバンドル ID が指定されていません。 |
auth/missing-uid |
現在のオペレーションには uid 識別子が必要です。
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auth/missing-oauth-client-secret |
OIDC コードフローを有効にするには、OAuth 構成クライアント シークレットが必要です。 |
auth/operation-not-allowed |
提供されたログイン プロバイダは Firebase プロジェクトで無効になっています。 Firebase コンソールの [ログイン方法] セクションから有効にしてください。 |
auth/phone-number-already-exists |
提供された phoneNumber はすでに既存のユーザーによって使用されています。各ユーザーに固有の phoneNumber が必要です。
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auth/project-not-found |
Admin SDK を初期化するために使用された認証情報に対して Firebase プロジェクトが見つかりませんでした。プロジェクトの認証情報を生成し、Admin SDK の認証に使用する方法については、Firebase プロジェクトの設定をご覧ください。 |
auth/reserved-claims |
setCustomUserClaims() に指定された 1 つ以上のカスタム ユーザー クレームが予約済みです。たとえば、OIDC 固有のクレーム(sub、iat、iss、exp、aud、auth_time など)をカスタム クレームのキーとして使用することはできません。
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auth/session-cookie-expired |
提供された Firebase セッションの Cookie は期限切れです。 |
auth/session-cookie-revoked |
Firebase セッション Cookie が取り消されました。 |
auth/too-many-requests |
リクエスト数が許容最大数を超えています。 |
auth/uid-already-exists |
提供された uid はすでに既存のユーザーによって使用されています。各ユーザーに固有の uid が必要です。
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auth/unauthorized-continue-uri |
続行 URL のドメインがホワイトリストに登録されていません。Firebase コンソールでドメインをホワイトリストに登録します。 |
auth/user-not-found |
提供された ID に対応する既存のユーザー レコードはありません。 |