ウェブ フレームワークを Hosting と統合する

Firebase Hosting は、Angular や Next.js など、よく使われている最新のウェブ フレームワークと統合されます。これらのフレームワークで Firebase Hosting と Cloud Functions for Firebase を使用すると、任意のフレームワーク環境でアプリとマイクロサービスを開発し、マネージド型の安全なサーバー環境にデプロイできます。この早期プレビュー版のサポートには次の機能が含まれます。

  • 静的ウェブ コンテンツで構成されるウェブアプリをデプロイする
  • 事前レンダリング / 静的サイト生成(SSG)を使用するウェブアプリをデプロイする
  • サーバーサイド レンダリング(SSR)を使用するウェブアプリをデプロイする - 完全なサーバー レンダリングをオンデマンドで行います。

Firebase は、Firebase CLI を介してこの機能を提供します。Hosting をコマンドラインで初期化するときに、新規または既存のウェブ プロジェクトに関する情報を指定します。さらに、CLI を使用して、選択したウェブ フレームワークに適切なリソースを設定します。

前提条件

  • Firebase CLI バージョン 11.14.2 以降。任意の方法で CLI をインストールしている。
  • 省略可: Firebase プロジェクトで課金が有効になっている(SSR を使用する場合は必須)。

ローカルで実行する

統合をローカルでテストする手順は次のとおりです。

  1. ターミナルから firebase emulators:start を実行します。これにより、アプリがビルドされ、Firebase CLI を使用してサービスが提供されます。
  2. CLI から返されたローカル URL(通常は http://localhost:5000)でウェブアプリを開きます。

アプリを Firebase Hosting にデプロイする

変更を共有する準備が整ったら、アプリを実際のサイトにデプロイします。

  1. ターミナルから firebase deploy を実行します。
  2. ウェブサイトを確認します。SITE_ID.web.app または PROJECT_ID.web.app(カスタム ドメインを設定している場合はカスタム ドメイン)を確認します。

次のステップ

任意のフレームワークの詳細については、次のガイドをご覧ください。