Firebase Genkit には、次の 2 つのデベロッパー ツールセットが付属しています。
- Node.js CLI
- Genkit 構成に接続できる任意のローカル ウェブアプリ
コマンドライン インターフェース
次のコマンドを使用して CLI をインストールします。
npm install genkit
CLI には、Genkit プロジェクトを操作するための便利なコマンドが多数用意されています。
genkit init
: Genkit プロジェクトを初期化するgenkit flow:run flowName
: フローを実行するgenkit eval:flow flowName
: フローを評価する
次のコマンドで、使用可能なすべてのコマンドを確認できます。
npx genkit --help
Genkit デベロッパー UI
Genkit デベロッパー UI は、Genkit プロジェクト内のモデル、レトリバー、フロー、その他のアクションを操作するために使用できるローカル ウェブアプリです。
次のコマンドでデベロッパー UI をダウンロードして開始します。
npx genkit start
デフォルトのブラウザに UI が読み込まれます。
デベロッパー UI には、genkit.conf
ファイルに構成された flow
、prompt
、model
、tool
、retreiver
、indexer
、embedder
、evaluator
のアクション ランナーがあります。
こちらが猫の簡単な GIF ツアーです。
アナリティクス
Genkit CLI とデベロッパー UI では、Google の Cookie や同様の技術が使用されます。 サービスの提供および品質向上、使用状況の分析を行うことです。 詳細
分析をオプトアウトするには、次のコマンドを実行します。
genkit config set analyticsOptOut true
現在の設定を表示するには、次のコマンドを実行します。
genkit config get analyticsOptOut