Firebase では、iOS や Android のモバイルゲームにバックエンド サービスと分析機能を簡単に追加できます。C++ および Unity 向けの Firebase SDK を使用すれば、Swift / Objective-C や Java / Kotlin コードを記述しなくても C++ コードと Unity コード内から Firebase サービスに直接アクセスできます。
準備ができたらプラットフォームを選択します。
Firebase でゲームをパワーアップする方法の詳細については、Firebase のゲームのページをご覧ください。
ゲームでの Firebase の導入事例
AdMob - バナー広告、インタースティシャル、動画リワード広告を使用してゲーム内で収入を得ることができます。Google Analytics を使用して広告のパフォーマンスを追跡します。
Analytics — ゲームのプレイ時間、レベルのクリアにかかった時間、アプリ内コンテンツの購入金額と購入回数、ゲームのプレイ頻度など、プレーヤーがゲームにどのようにかかわっているかがわかります。
App Check - 承認されていないクライアントがバックエンド リソースにアクセスするのを防ぐことで、API リソースを不正行為から守ります。
Authentication — プレーヤーにスムーズなログイン エクスペリエンスを提供し、安全かつ確実なアカウント管理を可能にします。
Realtime Database - スケーラブルなリアルタイムのデータベースを使用して、ゲーム コンテンツの読み取り / 書き込みを行えます。Realtime Database では、プレーヤーのプレゼンスをゲーム内外でトラックできます。
Cloud Firestore - スケーラブルなリアルタイムのデータベースを使用して、ゲーム コンテンツの読み取り / 書き込みを行えます。Cloud Firestore には優れた稼働時間保証があり、世界中の任意の場所からデータを提供できます。
Cloud Storage - アバター、ゲームのプレイスルー、スクリーンショットなど、プレーヤーが生成したコンテンツを信頼性の高い方法で安全に保存して提供します。
Cloud Messaging — 新しいコンテンツやレベルについてプレーヤーに通知したり、ゲームの既存のコンテンツをクリアしたプレーヤーにプッシュ通知を送信したりします。
Crashlytics — クラッシュを検出する時間が短縮され、修正に費やせる時間が増えます。詳細で実用的な分析情報によって、さらに安定したゲームを開発できます。
Dynamic Links - カスタムレベル、ゲーム内アイテム、ゲームへの招待状などのコンテンツをプレーヤー間で共有します。
Remote Config - コードをデプロイせずにゲームの要素を変更します。敵の密度やパワーアップ頻度などの設定を変更できます。
Cloud Functions — 他の Firebase プロダクトやクライアント リクエストによってトリガーされたイベントに応答して、安全な環境でバックエンド コードを実行します。
サポートされている Firebase プロダクト
C++ および Unity 向けの Firebase SDK では、次の Firebase プロダクトが直接サポートされます。また、Firebase では、デスクトップ ワークフロー(ベータ版)実装に使用可能なライブラリのサブセットもサポートされます。
Firebase プロダクト | C++ | Unity | デスクトップ(ベータ版) |
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AdMob | |||
Analytics | |||
App Check | |||
Authentication | |||
Cloud Firestore | |||
Cloud Functions | |||
Cloud Messaging | |||
Cloud Storage | |||
Crashlytics | |||
Dynamic Links | |||
Realtime Database | |||
Remote Config |