Method: projects.databases.exportDocuments

Google Cloud Firestore から別のストレージ システム(Google Cloud Storage など)に、すべてまたは一部のドキュメントのコピーをエクスポートします。ドキュメントの最近の更新がエクスポートに反映されない場合があります。エクスポートはバックグラウンドで行われ、作成されたオペレーション リソースを介してその進捗状況をモニタリングおよび管理できます。エクスポートの出力は、関連するオペレーションが完了した後にのみ使用できます。エクスポート オペレーションが完了前にキャンセルされると、一部のデータが Google Cloud Storage に残る可能性があります。

HTTP リクエスト

POST https://firestore.googleapis.com/v1beta2/{name=projects/*/databases/*}:exportDocuments

この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。

パスパラメータ

パラメータ
name

string

エクスポートするデータベース。projects/{projectId}/databases/{databaseId} の形式にする必要があります。

リクエストの本文

リクエストの本文には、次の構造のデータが含まれます。

JSON 表現
{
  "collectionIds": [
    string
  ],
  "outputUriPrefix": string
}
フィールド
collectionIds[]

string

エクスポートするコレクション ID。指定しない場合は、すべてのコレクションが使用されます。

outputUriPrefix

string

出力 URI。現在、gs://BUCKET_NAME[/NAMESPACE_PATH] という形式の Google Cloud Storage URI のみがサポートされています。ここで、BUCKET_NAME は Google Cloud Storage バケットの名前、NAMESPACE_PATH はオプションの Google Cloud Storage 名前空間パスです。名前を選択する際は、Google Cloud Storage の命名ガイドライン(https://cloud.google.com/storage/docs/naming)を考慮してください。URI が(名前空間パスのない)バケットの場合、開始時間に基づいて接頭辞が生成されます。

レスポンスの本文

成功した場合、レスポンスの本文には Operation のインスタンスが含まれます。

認可スコープ

以下のいずれかの OAuth スコープが必要です。

  • https://www.googleapis.com/auth/datastore
  • https://www.googleapis.com/auth/cloud-platform

詳細については、認証の概要をご覧ください。